Confrernce room

クリニックやメールでご質問やご相談のあったお肌のトラブルについてのアドバイスです。


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Q1 化粧によるトラブルについて教えてください。
A1 化粧が最近合わなくなってきたかなって感じる時がありませんか? 一般に言われている化粧かぶれは、かぶれの起き方で分類すると大きく二つにわかれます。
1 アレルギー反応でトラブルが発生
2 刺激反応でトラブルが発生
今回はそれぞれの反応の特徴を説明しますので、化粧が合わなくなったと感じる時があったら、改善対策の 参考にして下さい。

1 アレルギー反応でトラブルが発生

化粧品の中に含まれている成分の中に、自分の体が拒絶反応を起こすようになった状態です。 いろいろ使っている化粧品のなかでどれが原因なのか考える時、「これは長年使っているから大丈夫」 と思っていませんか?長年使用しているものほど疑ってください。

アレルギー反応は、抗原抗体反応といって原因となる化粧品「抗原」とそれに反応する抗体が体内にできたとき炎症をおこしてきます。抗体がなければアレルギーによるかぶれは起きません。抗体が体内にできるには、原因物質に触れてから少なくとも5日間くらいは必要です。長く使用していればそれだけ抗体ができる可能性はあるわけです。以前から使っているものも疑ってください。

原因物質の探し方
●パッチテスト
使用していた化粧品をクリニックに持参して検査してもらいます。2,3日後が判定日になります。
●オープンパッチテスト
これは自分でできます。使用していた化粧品を一つずつ重ねないように、上腕内側などに10円玉の大きさで毎日5日間くらい塗っておきます。赤くかぶれてきたものが原因物質です。原因となる化粧品がわかったら、さらにその化粧品の中のどの成分−香料・防腐剤等−が原因か確認する検査が必要です。

原因となる化粧品がはっきりしたら、大切なことは2度とおなじ化粧品を使わないことです。顔のかぶれの症状が落ち着いたからと、再び原因となった化粧品を使い出すと、アレルギーによるかぶれは必ずぶり返します。化粧品を他のものにかえても、原因成分が共通に含まれているものはやはりかぶれてきます。かぶれたあと新しいものに変えたとき、4日間くらい部分的に試し塗りをしてから使用するとよいでしょう。

2 刺激反応でトラブルが発生

肌質に合わなくて荒れる場合、乾燥肌・脂性肌の化粧品の選択が悪くて荒れている場合があります。もう一度見直してください。顔の中で部分的に違い、使い分けると良くなることもあります。洗顔の時、メーク落としの時の洗いすぎ、こすりすぎが原因のこともあります。優しく肌に接するようにして下さい。

「目の周りのトラブル」
顔の中でも特に良くトラブルが起こる部位です。マスカラ、アイシャドウによるアレルギー反応の場合もありますし、着けたり拭ったりの摩擦による刺激反応の場合もあります。どちらの反応も起こしやすいところです。まずアレルギーを起こしていないか、パッチテストで確認してください。アレルギーでないことが確認できましたら、できるだけ皮膚に刺激にならないような塗り方を工夫してください。たとえばベースにワセリンを着けておくのも良い場合があります。

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Q2 目のまわりの色素沈着がひどく、くまもひどいので、すごく黒ずんでみえます。美白成分の入った化粧品を使うと改善されますか?
A2

目のまわりの色素沈着やクマには色々な原因(紫外線、こすりすぎ、血行不良など)があり、まずはその原因を知ってから適切な対処法が必要です。化粧品での毎日のお手入れだけでは改善は難しいかも知れません。まず、一度クリニックで診察を受けられることをおすすめします。

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Q3 毛穴が開きそこが炎症を起こして赤くなっています。季節を問わずおでこにはにきびができたり治ったりします。あごから頬下にかけても小さなブツブツがよくできて困っています。どんな化粧品がニキビや毛穴に効果がありますか?
A3

ニキビや毛穴に効果がある成分はたくさんあります。良く知られているのが、ビタミンC誘導体で、ニキビの炎症を抑え、毛穴を小さくする働きがあります。リン酸-Lアスコルビン酸Naやリン酸-L-アスコルビン酸Mgと呼ばれる水溶性のもの、ステアリン酸アスコルビルと呼ばれる油溶性のものや、その両方の特性を持つパルミチン酸アスコルビルリン酸3Na(APPS)などがあります。

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Q4 普段は化粧水のあとに保湿エッセンス、クリームを使っていますが、10月に入ったころから急に乾燥を感じるようになり、昼すぎ頃には肌がつっぱった感じがします。何かよい解決方法はありますか?
A4

冬は特に空気が乾燥していますし、エアコンなどをつけていますと室内も非常に乾燥状態です。 熱いお湯で洗顔をしていませんか?あまり熱いお湯で洗顔してしまうと肌内部の水分が保ちにくくなり、多めに化粧水等つけて頂いても、保水力が弱くなります。又、乾燥が強くなると肌がほてり乾燥が増します。その場合は少し冷やしたおしぼりで肌を冷やすようにしてみて下さい。夜はクリームをぬったあとさらにオイルをぬってもよいかと思います。

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Q5 日焼け後のお手入れを教えて下さい。
A5

紫外線はシミ、シワ、肌あれの原因になる為、極力さけるのが望ましいのですが、夏のレジャーで日に焼けてしまった場合は、赤くなっていればまず冷たく冷やしたぬれタオルでほてりがとれるまで冷やして下さい。ほてりがとれたら、できればビタミンC誘導体を含む化粧水を補給してあげると良いでしょう。フェイスシートなどにたっぷり浸して、パックをするのもおすすめです。
ボディーにパックする場合はキッチンペーパーを使うと良いでしょう。パックをする時は、シートは絶対に乾かさないようにしましょう。肌が潤えば必ず保湿クリームをつけて、水分が逃げないように保護しましょう。
日焼けはやけどの一種です。あまりにも炎症がひどい場合は皮膚科への診察をおすすめします。

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